こんにちは!たかです。
ガデリウスの玄関ドアを設置した方の中には、このような悩みがありませんか?
- 日焼けで玄関ドアが色褪せてしまっている
- メンテナンスが必要だけど、やり方がわからない
我が家もガデリウスの玄関ドアを採用しましたが、メンテナンスまで2年間重い腰が上がりませんでした。
しかし、実際にメンテナンスしてみると、準備から片付けまで半日で完了。
色褪せもなくなり、見栄えがとても良くなりました。
そこで今回は、ガデリウスの玄関ドアのメンテナンス方法について紹介します。
また、メーカー推奨の毎年2回のメンテナンスを必ず実行できる方法も紹介していますので、最後までご覧ください。
以下の記事では、ガデリウスの使用感やガデリウスと相性が抜群のスマートロックを紹介しています。
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劣化やカビから守るために木製ドアのメンテナンスは必須
建ててから重い腰が上がらず、2年間放置していたため新築の時と比べると色が褪せてしまいました。
木製ドアは、日光や雨などに当たることで劣化します。
劣化が進行すると、表面が色褪せたり、割れやささくれなどの原因となります。
せっかく高性能な玄関ドアをつけたのに、色褪せたりしたくないですよね。
そのため、定期的なメンテナンスや塗装が必要です。
定期的なメンテナンスには、以下のメリットがあります。
- 劣化が防止できる
- 木独特の風合いが出る
- 雨や湿気によるカビ繁殖が防止できる
- 玄関ドアの状態を確認できる
我が家はまだ2年目ですが、今回塗装したことで重厚感のある色に近づいた感じがします。
ガデリウス玄関ドアのメンテナンス方法
実際に私がメンテナンスした方法についてです。
全体工程はこのような感じです。今回は、この工程で半日で作業が終わりました。
- 道具の準備
塗装に必要な道具を準備する - 養生
塗料が周りに付かないようにマスカーで覆う - 塗装面の汚れ落とし
ウエスで玄関ドアの汚れを拭き取る - 塗装
オスモカラーで塗装する - 2度塗り
1回目の塗装が乾いたら、再度オスモカラーで塗装する - あと片付け
養生の取り外し、道具の片付けを行う
絶対必要な道具7つ道具
- オスモカラー
- 刷毛
- マスカー
- マスキングテープ
- 紙コップ
- 脚立
- ウエス
オスモカラー
オスモカラーは、ひまわり油などの自然の植物油由来の自然塗料。
植物油を木に浸透させて木を表面と内側から保護するため、木の呼吸を妨げず、無垢材本来の手触りや表情を残すことができます。
小さい缶の割に少し値段は張りますが、ハチミツくらいの硬さで伸びが良く、液垂れせずに塗装が可能。
ガデリウスのユーザーマニュアルもオスモカラーを推奨しています。
成分が沈澱していることがありますので、使用前に割り箸などでかき混ぜてから使用してください。
刷毛
オスモカラー推奨の刷毛もありますが、私はホームセンターで安い刷毛を購入しました。
年2回しか塗装する予定はないので、使用せずに置いておいた場合、毛先が悪くなってしまうと思ったので、ホームセンターの刷毛にしました。
安い刷毛でも構いませんが、選ぶ際の注意点は硬めの刷毛を選ぶことです。
オスモカラーは塗料が若干硬いため、硬めの刷毛で塗った方が綺麗に塗装できます。
安い刷毛では、毛が抜けて塗装した部分に残ってしまうこともありますので、心配な方はオスモカラー推奨の刷毛を購入してください。
マスカー
マスカーとは、塗装したくない部分や汚れたくない部分に養生する養生資材です。
マスキングテープと養生シートが一緒になっていて、これがとても便利です。
養生したい部分にマスキングテープを貼っていき、養生シートを広げると簡単に養生できます。
新聞紙やビニールシートを広げて養生テープで養生した時に、養生テープが新聞紙に貼り付いて綺麗に養生できなかった経験がある方もいらっしゃいませんか。
養生に時間がかかってしまい、塗装する前にやる気を失ったのは私です。
そのため、マスカーの使用はおすすめです。
玄関ドアの塗装なので、幅500ミリ程度のものがあれば十分です。
効率的な作業や時短にマスカーは必須なので、ぜひ購入してください。
マスキングテープ
ドアノブや蝶番を養生するために必要です。
養生テープもありますが、幅が広すぎるので、幅10ミリ程度のマスキングテープがおすすめです。
マスカーとの相性も良いので、マスカーで養生後、隙間部分はマスキングテープで埋めるという使用方法も便利です。
紙コップ
オスモカラーを少量ずつ入れるのに使います。
バケツや塗装用の入れ物などもありますが、使用後に洗うのが大変なので紙コップを使用しました。
脚立
上部の作業をするときに脚立は必須です。
脚立を使用すると目線の高さで作業できるので、作業も楽になり仕上がりも綺麗になります。
ガデリウスの玄関ドアは、2メートルを超える高さがありますので、玄関ドア上部の塗装に一苦労です。
ウエス
乾拭きや塗装後に余計な塗料の拭き取りに使用します。
さまざまなウエスを使用しましたが、スコットのショップタオルがおすすめ。
スコットのショップタオルは、汚れの拭き取りがよく、シートも強いため破れにくいので、使い勝手がとても良いです。
また、1枚あたり12円なのでコストもあまりかかりません。
我が家は、洗車や掃除などに使用しています。
どんな用途にも使えるので、一家に一個の必需品です。
紙やすり
カビやささくれなど気になるところを削ると、さらに良い仕上がりになります。
紙やすりは数字が大きくなるにつれて、目が細かくなっていきます。
最初に#300や#500などの粗い目で気になる部分を削り、仕上げに#1000をかけると手触りの良い仕上がりに。
少し削るだけでも仕上がりがよくなります。
メンテナンスに最適な天候は、晴れていて風が強くない日
綺麗な塗装をするためには天候を選ぶ必要があります。
風によって砂が舞い、塗装面についてしまう可能性があります。
せっかく塗装したのに、塗装面が汚れてしまうのはショックですよね。
ですので、塗装する日は、晴れていて風が強くない日を選定してください。
塗料メーカーのオスモカラーが推奨している気象条件は、気温5℃以上、湿度70%以下です。
塗料の伸びなどに関係してくるので、この気象条件に該当する日を選んで塗装してください。
また、ガデリウスが推奨している塗装は年2回です。
気象条件を考え、忘れずに毎年2回実施するために我が家が考えた方法は、ゴールデンウィークと年末年始頃の晴れた日に塗装を実施するです。
季節的にメンテナンス後は、梅雨や雪の降る時期になっていきます。
塗装面を保護した状態で天候が不安定な時期に入るのでおすすめです。
時期を決めないと忘れてしまいますよね。
年末年始だと雪が心配な地域は、11月のシルバーウィークあたりが良いと思います。
養生
オスモカラーで塗装するために養生は必須。
マスカーとマスキングテープを使用して、隙間が内容に養生しましょう。
オスモカラーは塗料が硬めで液ダレしにくいですが、養生をきちんと行うことで、周囲が塗料で汚れるのを気にせずに塗装できます。
窓ガラスがついている場合は、ガラス部分も忘れずに養生をお願いします。
ドアノブや蝶番は少し塗装がついてもあとで落とせますが、ガラスに塗装がつくと落とすのが大変です。
また、玄関ドアだけでなく、玄関タイルもマスカーとマスキングテープで広めに養生してください。
塗装していると、塗料がついた刷毛や塗料置き場に困ります。
マスカーを敷いた上に汚れ物を置くように始めから場所を確保しておきましょう。
塗装面の汚れ落とし
養生が終わったら、全体をウエスで乾拭きし、塗装面の汚れを落とします。
砂埃などでかなり汚れていると思います。
ささくれなどができている場合は、この段階で紙やすりなどで取り除いておきましょう。
塗装
全体的に汚れが取れたら、いよいよ塗装に入っていきます。
まずは、オスモカラーを缶の中でよく混ぜ、紙コップに移して塗料の準備をします。
塗料もよく伸びることと、余ってはもったいないので、少量ずつ入れて使いましょう。
塗料が準備できれば、本格的に塗装スタートです。
こだわりがなければ玄関ドアの上部から塗装していきましょう。
体勢的にも塗りやすく、液ダレしても塗り直しができます。
失敗を防ぐために上部の目立たない部分から少しずつ塗るようにしてください。
目立たない場所から塗ると、塗料の色が玄関ドアの色と合わなくてもやり直しが可能です。
塗装時の注意点は、あまり厚塗りしないことです。
厚塗りしてしまうとベタつきや、液ダレの跡が残ります。
塗装が乾いたら、2度塗りしますので薄めに塗っていきましょう。
私も初めは色が薄かったので、厚塗りしようと思いましたが、離れて確認するとしっかりと色がついていました。
厚く塗り過ぎてしまった場合は、ウエスで軽く塗料を拭き取ってください。
2度塗り
塗装面がベタつかない確認できれば2度塗り可能です。
しかし、しっかりと乾燥させたいという方は、オスモカラー推奨の乾燥時間が12時間ですので、その時間が経過してから2度塗りしてください。
私は2時間くらい間を空けてから2度塗りしました。
あと片付け
2度塗りまで完了し、塗装面が乾いてから養生を剥がしてください。
マスキングテープやマスカーの塗料が完全に乾いていないと、そこについていた塗料が周囲に付着しますので、注意が必要です。
また、マスカーについているマスキングテープは粘着力が強いものがあります。
剥がす際にガラスが割れたりタイルなどに傷がつかないよう丁寧に剥がしてください。
まとめ
ガデリウスの玄関ドアのメンテンス方法を紹介しました。
木製ドアは劣化やカビから守るために定期的なメンテナンスが必要です。
定期的にメンテナンスすると長く愛用できることはもちろん、木の色合いも年数によって変わってきます。
塗装する前までは、大変そうで重たい腰が上がりませんでしたが、準備から片付けまで半日完了し、簡単に塗装できました。
ぜひゴールデンウィークと年末年始の年2回の大型連休を狙って、定期的にガデリウスの塗装をして、味のある玄関ドアを目指しましょう。
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