アウトドアチェアの中で高い人気を誇るコールマンの「インフィニティチェア」。
その座り心地は「極上の座り心地」や「無重力」などと言われ、イスから立ち上がることができない人が続出しているほどです。
しかし、購入を検討している方の中には、こんな迷いがありませんか?
- 座り心地は良いと聞くけど、収納が大変ではないか
- キャンプに持っていきたいけど、運ぶのが大変そう
- 似た商品が多すぎて、どれがいいのかわからない
私も購入するにあたり、同じような悩みがありました。
悩んだ結果、コールマンのインフィニティチェアを実際に購入。
使用した結論は、
買って大正解。極上の座り心地でリラックス効果とその後の活力を与えてくれます。
今回は、そんなコールマンのインフィニティチェアの使い方や実際に使ってみてのレビューを紹介します。
良い部分がたくさんあるインフィニティチェアですが、使用時に注意するポイントやデメリットもありますので、ぜひ最後までご覧になってください。
インフィニティチェアを使用して極上のリラックスと活力が湧く人が増えてくれれば嬉しいです。
コールマン「インフィニティチェア」とは?
コールマンの「インフィニティチェア」は2018年の発売以来、極上の座り心地で人気を集めています。
最近ではサウナブームもあり、サウナ上がりに使用する「ととのいイス」としても注目されています。
実際の座り心地は、今までに体験したことのない極上の座り心地でした。
アウトドアブランドのコールマンから発売されていることもあり、アウトドアチェアとして使用している方も多いですが、その座り心地からリビングなどの室内で使用する方も。
室内外問わず使用でき、自分のリラックスしたい場所でくつろぐことができます。
コールマン「インフィニティチェア」の仕様
インフィニティチェアのスペックについて紹介します。
商品展開
商品展開は以下の2種類です。
通常モデルのインフィニティチェアに加えて、「インフィニティチェアマックス」というサンシェードやドリンクホルダーなどの機能が追加されたモデルがあります。
私も通常モデルかマックスか迷いましたが、以下の理由からコスパを考えて通常モデルを購入しました。
通常モデルのインフィニティチェアも値段が高いですが、インフィニティチェアマックスになるとさらに値段が高くなります。
機能面と値段が悩みどころですが、どちらも極上の座り心地を体験できます。
室内で使用されるのであれば、サンシェードは不要など、自分の使い方に合ったものを考えてみてください。
商品のスペック
商品のサイズや重量、対荷重などは以下のようになっています。
項目 | 通常モデル | マックス |
通常時サイズ(cm) | 約92×69×110(h) | 約89×89×165(h) |
最大時サイズ(cm) | 約166×69×90(h) | 約165×89×145(h) |
収納時サイズ(cm) | 約15×69×90(h) | 約26.5×69×90(h) |
重量 | 約8.8kg | 約11.5 kg |
座面幅 | 約46cm | 約46cm |
座面高(通常時) | 約50cm | 約50cm |
耐荷重 | 約100kg | 約100kg |
材質 | ポリエステル、スチール | ポリエステル、スチール 天然木、ポリプロピレン |
イス部分自体の大きさは変わりありませんが、マックスはドリンクホルダーやサンシェードが付いている分大きくなっています。
また、重量が通常モデルでは8.8kg、マックスでは11.5kgあるので持ち運ぶには男性の私でも重たいと感じます。
デメリットでも触れますが、重さや大きさはインフィニティチェア最大の弱点です。
コールマン「インフィニティチェア」の使い方
インフィニティチェアの設営はとても簡単。
3秒あれば設営できますので、難しい使い方はありません。
設営が簡単なため、私は隙間時間を見つけるたびに使用しています。
リクライニング方法は、両サイドのロックレバーを解除し、座りながら好きな角度に倒れるとリクライニング可能です。
座りながら好きな角度に倒れるのが怖い方は、ロックを解除して背もたれを倒すとリクライニングできます。
しかし、指を挟む可能性があるので、指挟み注意シールが貼られている箇所を持ってリクライニングしないように注意してください。
気がつかないうちに手が挟まれる可能性があります。
設営方法はコールマンジャパン公式のYouTubeでも公開しています。
コールマン「インフィニティチェア」をなぜ選んだのか
インフィニティチェアに似たようイスはさまざまなメーカーから発売されています。
私もコールマンと他メーカーを悩んだ結果、以下の2点の理由からインフィニティチェアに決定。
- 耐久性
- 価格
コールマン製品の耐久性は、キャンプ用品メーカーの老舗だけあり、とても優れています。
我が家はコールマンの「ツーバーナーストーブ」や「ランタン」などを、20年近く愛用。
どちらも今でも現役で使用していますので、耐久性はとても信頼しています。
せっかく高額なアウトドアチェアを購入したのに、1年で壊れてしまったら嫌ですよね。
なので、耐久性を考えてコールマンのインフィニティチェアが選択肢の一位に上がりました。
インフィニティチェアの価格は1万3千円に対して、他メーカー製の価格は、5千円〜1万5千円程度。
最終的に我が家は、Amazon限定カラーのイエローを購入しました。
機能面の違いがあまりない中で、安いものと高いものの価格差の1万円はとても迷いました。
悩んでいたところ、イエローは定価が他の製品と比べて安いのを発見。
しかも私が購入したいタイミングで安くなっていたので、迷わずにポチッとしました!
イエローの実物は明るめで目立つ色なので好き嫌いが分かれると思います。
しかし、コスパを考えてイエローを購入しました。
オリーブやベージュも魅力的でしたが、イエローも明るい色で気に入っています。
コールマン「インフィニティチェア」のデメリット
極上の座り心地のインフィニティチェアですが、デメリットもありますので紹介します。
重たくて持ち運びが大変
インフィニティチェアの最大のデメリットは、重たいこと。
アウトドアチェアという位置付けですが、とても重くこれをキャンプなどで使用するために運搬すると考えると絶望します。
キャンプ場の大自然の中でリラックスしたい気持ちもありますが、運搬を考えると持っていかないと思います。
しかし、重さがあるメリットもあります。
イス自体に重さがあるので、座った時の安定感は抜群。
リクライニングしても倒れにくいので、安心してリクライニングできます。
サイズが大きく収納場所の確保が必要
折りたたんだ時のサイズが大きいのも重さに加えて最大のデメリット。
アウトドアチェアは、細くして袋に収納する印象がありますが、インフィニティチェアは折りたたむことしかできないため収納時のサイズが大きいです。
横幅が69㎝、高さが90㎝ありますので、物置などに収納を検討している場合は、収納スペースをあらかじめ確保しておくことがおすすめです。
しかし、大きさがあるので、身長の大きい人でも足を伸ばして使用できます。
友人は身長が180㎝近くありますが、リクライニングしても枕やフットレストをきちんと使えていました。
フレームに手を挟む危険がある
肘掛け近くとフットレスト近くのフレーム部分に隙間が空いています。
リクライニングしたときにこの近くに指を置いておくと指を挟む危険性が。
注意シールは貼られていますが、油断していると手を置いてしまう場所なので注意が必要です。
特に子供が使っているときには挟まれないように注意してください。
注意シールが貼られているのはあまり見栄えが良くありませんが、自然と剥がれるまでは貼っておくことがおすすめです。
挟まれないような対策が見つかればブログでお知らせしたいと思います。
イス自体が倒れる可能性がある
インフィニティチェアに座りながらリクライニングする場合、勢いよくリクライニングするとイス自体が倒れる可能性があります。
そのため、リクライニングするときには寄りかかって一気に倒すのではなく、ゆっくりと倒すようにしてください。
子供達はリクライニングを勢いよくして遊んでいますが、いつ倒れるか心配です。
カップホルダーが通常モデルには付いていない
通常モデルにはカップホルダーがないため、飲み物を置く場所がありません。
そのため、ローテーブルを置くか、カップホルダーを設置する必要があります。
カップホルダーは購入時は不要と思っていましたが、あった方が便利です。
カップホルダーが必要な方向けにコールマンからインフィニティチェア専用のカップホルダーが発売されています。
マックスに付いているものと同じカップホルダーなので、互換性はバッチリです。
コールマン「インフィニティチェア」のメリット
デメリットも多く書きましたが、デメリットを上回るメリットがありますので、紹介します。
快適すぎる座り心地を体感できる
快適すぎる座り心地は、インフィニティチェア最大のメリット。
極上の座り心地と言われるだけあり、一度座ると立ち上がりたくなくなります。
晴れた日の朝に外でゆったりとくつろぐとリラックスでき、その後の活力が湧いてきます。
アウトドアチェアとしては少し値段が高いですが、この座り心地とリラックス効果が体感できるのでおすすめです。
簡単に設営できる
慣れれば3秒で設営できるので、リラックスしたいと思ってからすぐに設営できます。
設営が難しいとめんどくさくなり、そのうち使わなくなってしまうなんてことも。
また、リラックスしようと思ったのに準備と片付けに時間を取られて疲れたなんて嫌ですよね。
せっかく高価なものを購入したのであれば、使い倒したいですよね。
簡単に設営でき、すぐにリラックスできる空間ができるのはとてもメリットです。
好きな角度に調整できる
リクライニングは好きな角度に調整可能です。
両サイドのロックレバーでロックをかければリクライニングが下がってしまう心配もありません。
角度は無段階で調整できますので、自分の好きな角度でリクライニングできます。
その日の気分に合わせて角度を調整してリラックスしています。
シートがメッシュ素材なので蒸れにくい
インフィニティチェアのシートはメッシュ素材になっています。
そのため、長時間座っていても背中が蒸れにくく快適。
長時間リラックスできても背中が蒸れてしまっては嫌ですよね。
夏に使った時も汗はかきましたが、蒸れてびしょびしょになることはなかったです。
メッシュ素材ですが、耐久性のある素材なので、破れる心配もなく安心できます。
枕が好きな位置に移動できる
枕の動く幅はとても広く、頭から腰の部分まで動きます。
そのため、枕がいい位置に来なくてリラックスできないという心配はありません。
また、腰に枕を当てて腰が痛くならないようにする使い方も可能です。
リクライニングを深くしない場合、腰に枕を当てて使うと腰がサポートされるので、そのような使い方もおすすめです。
背が高い人でもゆったりくつろげる
デメリットにも挙げましたが、インフィニティチェアはサイズが大きいです。
しかし、その分身長の高い人でも十分に足を伸ばして使用ができます。
私は、身長が170㎝なのでリクライニングすると足や頭の部分が余ります。。。
リクライニングしたいのに頭や足が出てしまってリラックスできないということはありません。
ただ、耐荷重が100kgなので耐荷重には注意が必要です。
コールマン「インフィニティチェア」の悪い口コミ
インフィニティチェアの悪い口コミを紹介します。
勢いよくリクライニングすると後ろに倒れる恐れがありますので、注意が必要です。
通常モデルにはテーブルが付いていないので、座りながら飲み物を飲みたい方はテーブルも購入を検討してください。
コールマン「インフィニティチェア」の良い口コミ
私もたまにやりますが、お酒を飲みながらリラックスするとダメ人間に一直線です。
時間があればずっと座っていたくなってしまいます。
まとめ「インフィニティチェアはとても快適」
インフィニティチェアは極上の座り心地とリラックス効果が得られ、その後の活力が湧いてきます。
重さや大きさなどはデメリットですが、それを上回るほどのメリットがあります。
私も購入にはかなり検討しましたが、購入して大満足です。
色もさまざまな色があって迷いますが、Amazon限定カラーのイエローは定価も他の色より安くなっているのでおすすめです。
ぜひインフィニティチェアを手に入れて非日常の座り心地を経験してみてくださいね。
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