こんにちは!たかです!
3部構成で紹介してきた注文住宅完成までの流れも最終章に入りました。
前回までの記事では、工事請負契約までの紹介をしてきました。
イメージ作りから資金計画、住宅会社との打ち合わせなど家作りの7割を締めるような内容の紹介をしました。
まだご覧になっていない方は、ぜひ前回までの記事を読んでください。
家づくりのスケジュール
今回の記事では、地鎮祭から完成・引き渡しまでの内容になっています。
実際に書いた間取りが現実世界に現れますので、いよいよマイホームに住むという実感が湧いてきます。
しかし、これから着工していくにあたり、こんなことを思う方もいらっしゃると思います。
・地鎮祭って絶対必要なの?
・住宅ローンの実際の支払いはいつ?
・引き渡し前までにやらなければいけないことは?
お家はどんどんと出来上がっていきます。ワクワクしながらしっかりと住むための準備をしていきましょう。
地鎮祭
地鎮祭とは、「土木・建築工事などで,工事を始める前に土地の神をまつり,工事の無事を祈る儀式」のことです。
コストダウンをしたければ地鎮祭は無くてもOK!
地鎮祭はやりたいという方が多いと思いますが、大掛かりではなく、略式的なものでも良いと思います。
我が家は、祭壇は設計事務所の方と一緒に準備をし、お供えなども最小限にしました。
流石に住職の方には来ていただきましたが、支払ったお金はそのお礼くらいです。
会社によっては、地鎮祭で10万円など掛かる場合もあるようですので、見積書などをよく確認してみてください。
半分の5万円にでもなれば設備のグレードアップや白物家電のグレードが上がりますよね!
着工
地鎮祭が終わればいよいよ待ちに待った着工です。
地盤改良工事が必要になった場合に費用が追加になることもある!
地縄が張られ、土地上に家の敷地が現れます。
可能であれば、このタイミングで敷地を再確認しておいてください。
特に駐車方法などは要チェックです!建ててから後悔しては遅いです!
それから、地盤調査も同時に行われます。我が家は幸にして、地盤がよかったので、地盤改良工事は不要でしたが、地盤改良工事が発生すると追加で100万円くらいの予算がかかると言われています。
ある程度地盤の良し悪しは周囲の住宅を建てた時の状況でわかるようですが、それでも調査するまではドキドキです。
上棟
何もなかった空間に建物が出来上がるのは感動します。
一生に一度しかありません!ぜひ見学を!
私が建てた設計事務所は上棟は一大イベントという考え方でしたので、家族全員が集まる日に設定してもらいました。
朝からタイムラプスを設定して、家が立つ様子を撮影しました。
その他にもお昼は大工さんとみんなでお弁当を食べたり、ピザを焼いたり、おやつはケーキを食べたり子供たちもとても楽しいイベントになりました。
今はこんな状況なので、あまり飲食はできないかもしれませんが、立ち会うことはできると思いますので、是非立ち会ったください。
上棟当日の夜は自分の家が建った喜びで興奮して寝れませんでした!
それから、棟木に家族全員の手形を押して、記念に残るようにしました。一緒にオカメも祀ってあります。
また、上棟後は大工さんへのお礼も渡しました。
よくお金を包む方もいるとのことですが、気持ちですので、我が家はビール2本とおつまみにしました。
火災保険決定
引き渡しの前に火災保険は忘れずに入っておく必要があります。
一括払いの方がトータルは安いが、資金計画を考えて!
我が家は会社の福利厚生で火災保険に入ったのですが、引き渡しまでに火災保険に入っておくということを知らず、ギリギリになってしまいました。
火災保険も比較サイトがありますので、うまく活用しながら火災保険を選んでみてください。
比較サイトで提携の保険会社が一番多いインズウェブという比較サイトを載せておきます。
証券会社大手のSBIホールディングスが運営しているサイトです。
火災保険の一括見積もりが取りたいという方はぜひリンクから見積もり依頼してみてください。
コストは長期間の一括払いがトータルでは安いのですが、我が家は年払いにしました。
理由は、これから引っ越しや居住準備でお金がかかると思ったからです。
家を建てたら住み始めた後もお金がかかります。特に雑貨などは意外に買い足していくとお金がかかります。
資金に余裕があれば一括払いの方がいいと思いますが、資金計画を確認してみてください。
完成・引き渡し
いよいよ完成です。長く感じる方もいらっしゃると思いますが、やっと終わります。
家の最終点検と感謝を忘れずに!
完成後は、まず施主による完成検査があります。重箱の隅をつつくように見る必要はありませんが、気になる傷や凹み、水漏れなどはチェックしておきましょう。
完成して住んでみなければ不具合も出てくると思いますが、自分が納得した状態で引き渡しを受けたいですよね!
引き渡し直前に建物の登記があります。行政書士の方が実際のお家の中を確認して登記資料を作成しますので、計画的に行政書士の方へ連絡もしておいた方が良いです。
それから、引き渡し当日に引っ越しをする方はあまりいらっしゃらないと思いますが、何もない状態の家の写真は多く取っておいた方がいいです。
我が家は、早く引っ越ししたかったため、写真がほとんどありません、、、
もっと撮っておけばよかったと後悔しています。
引き渡し後は、施工メーカーの方や設計士の方へ感謝の意を伝えられるようなものも準備しておくと良いと思います。我が家はお花をプレゼントしました。今まで長い間理想の暮らしのために親身になって頂いたので、ありがたいですよね!
我が家の場合は、季節ごとに設計事務所の社長が来て、家の状態や庭、家庭菜園などをチェックして行ってくれます。
子供たちも来てもらうととても喜んでいます!そうゆう会社で建てられて本当に良かったと思います。
まとめ
今回は、家づくりの流れの全体像について紹介しました。
長いようであっという間の家づくりです。それぞれのタイミングで注意点や我が家が失敗したポイントを紹介してきましたので、是非参考にしていただければと思います。
今回は、全体像の把握のため3部構成と長くなってしまいましたが、次回以降は詳細についても紹介していきます!
楽しみにしていてください。
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