こんにちは!たかです!
家を建てようと思った時に、いつまでにお家が欲しいって考えてから行動しますよね。
私も、結婚してから家を早く建てたいと思っていましたが、転勤があったり子供が生まれたりでなかなか思うように進まず、ようやく重たい腰を上げたのが2019年の夏頃でした。
なんとか、2020年中に家を建てことができましたが、家づくりを進めていく中でこんな疑問を持つことがありました。
契約ってどのタイミングでするのがいいんだろう?
住宅ローンはいつまでに申請するの?
これから家を建てようと思っている方で、契約や住宅ローンのスケジュールがわからないという方いらっしゃいませんか?
私も実際にわからないことがあり、失敗してしまったこともありました。
家づくりの流れの全体像を掴んでもらうために、我が家がマイホームを建てた時の契約のタイミングやスケジュールについて3部構成で紹介していきます。
今回は、資金計画、イメージ作り〜施工会社決定・仮契約編です
他の期間が読みたい方はこちらからご覧になってください。
記事が長くなっていますが、吹き出し部分にポイントを書いています。
参考にしてみてください。
イメージ作り・資金計画・家づくりの勉強
理想のお家に向けての第一歩は、イメージ作りと資金計画です。
イメージは見える形で残しておく
イメージ作りは、SNSやブログ、テレビなど日常生活でイメージは膨らむと思います。
自分達が新築に住むと思うとワクワクしますよね。
一軒家で、庭とガレージは絶対につけたい。
所さんみたいな遊べるお家がいいなぁ!
家を建てると決めてから、こんな事ばかり毎日考えていました。
イメージを膨らませる中で特に大事なのが、イメージを写真やスクリーンショットなどに残しておくことです。
今後、間取りを検討していく時に、設計士の方に言葉で説明するより写真を見せたほうがわかりやすく、さらに良い提案ももらえます。
百聞は一見にしかずです
特に施主と設計士のイメージに違いがあることで問題が発生します。
そうならないためにも写真などで残しておくことは重要です。
住宅ローンの仮審査を受ける
理想的な家のイメージができたとしても、それを建てるためにはお金が必要です。
かなり厳しいことに思われるかもしれませんが、予算がなければ家を建てることはできません。
私は、幸い住宅ローンの審査が通ったので、今マイホームを持つことができていますが、残念ながら住宅ローンの審査が通らなかったため、マイホームの購入を諦める方もいらっしゃいます。
そこで、まずはそれを確認するために住宅ローンの仮審査に申し込みをしてください。
仮審査をせずに打ち合わせをし始めて、もし審査に通らなかったり、住宅ローンで借りられる金額を超えるプランになってしまったため、泣く泣く諦めたり、このブログを読んでもらっている人にそんな悲しい目に合わせたくはありません。
それに、住宅ローンを借りられる金額と実際に返済できる金額は違います。
また、銀行によって金利や団体信用保険の種類など様々な選択肢があります。
種類が多く、どこの銀行で借りようか迷うと思います。私も実際相当悩みました。
そこで、私はモゲチェックという住宅ローンの比較サイトを活用して、住宅ローンを決めました。
大手銀行からネット銀行、地方銀行までそれぞれを比較してもらえますので、自分に合った銀行のプランを選ぶことも可能です。
人生で一番大きな買い物の住宅で、余計なところにお金をかけたくないですよね
私はモゲチェックで比較をした結果、金利が低いだけでなく、補償も充実したトータルバランスの取れた銀行で住宅ローンを借りました。
また、一つの銀行の仮審査が通らなかったとしても他の銀行では通る可能性もありますので、ぜひ登録して比較をしてみてください。
土地の購入にも住宅ローンを使用する方は、土地の購入までに銀行を決めておく必要があります。
仮審査の結果が出るのが大体1〜2週間程度かかりますので、早めに申し込んでおくことをおすすめします。
焦らずに注文住宅を建てるために、資金計画は大変重要になってきます。
まずは、モゲチェックに登録して、どんな銀行があるのか調べ、自分にあった銀行へ仮審査の申し込みをしてみてください。
知識がないと失敗する
家作りには、住宅メーカーや工務店、設計事務所など多くの選択肢があります。
失敗しないように良い選択をするためには、自分にもある程度知識を蓄えておく必要があります。
私が特に家づくりに役立ったものは、かえるけんちく相談所を運営している舟渡さんの30年後も後悔しない注文住宅の作り方の動画です。かえるけんちく相談所とは一級建築士の舟渡さんが主に、住宅メーカーが書いた間取りを動線や日当たりなどをさらに良くするにはなどついてアドバイスがもらえるサービスを運営されています。実際の間取り診断は有料ですが、かえるけんちく相談所のLINEを登録すること注文住宅に役立つ動画がもらうことができます。
住宅関連の資料も書籍やyoutubeなどさまざまなところから発信されていますが、まずは、この動画を見ること注文住宅を建てるための資金計画や住宅メーカーの選び方などのノウハウが得られます。
また、敷地分析や間取りの比較方法は他のメディアにはあまりなく、かえるけんちく相談所だからこそわかる情報もあります。
他の住宅関係の書籍では、家の性能や収納術などは載っていますが、敷地分析や間取り比較をしているものはあまりなかったです。
かえるけんちく相談所で勉強することで、資金計画や住宅メーカーの選び方、敷地や間取り計画もトータルで勉強できるので、時間がない人にもおすすめです!
LINEで登録してみてください!
施工会社選び・土地探し開始
早速行動に移したいと思いますが、一呼吸おきましょう。
いきなり住宅展示場へ行かない
家を建てるとなったらまずは住宅展示場へ行こうと思っていませんか?
我が家は、いきなり住宅展示場に行って失敗しました。
まだ家作りの知識があまりない状態で行ったため、営業マンの営業トークで自分がどんな家を建てたいのか迷子になってしまいました。
そこでおすすめなのが、比較サイトの活用です。
比較サイトは色々とありますが、私が実際に活用したのは利用満足度No.1のタウンライフです。
タウンライフの詳細はこちらの記事で紹介しています。
タウンライフでは、建築会社のカタログや間取りがもらえるので、モデルハウスを10件回るよりは時間も労力も短縮することができます。
それに、事前に資料を確認しておくことで自分たちの理想に合っていないと思った住宅メーカーは候補から外すことができます。
ただでさえ忙しい休みの日に無駄な営業トークを聞く必要もありませんので、資料の一括請求はおすすめです。
間取りの検討と同時に土地も探しましょう
土地は生物という言葉を聞く機会があるかもしれませんが、欲しい土地は売れてしまえばもう手に入れることはできません。
さらに、実際にその場所に行って周囲の環境や日当たりなどを確認する必要があります。
条件の良い土地はみんな狙っていますので、競合が多いです。
我が家も色々な土地情報を仕入れ、実際にその場所に行って条件を確認しました!
実際に土地を見てみなければわからないことも多いので、絶対に見に行ってください!
また、住宅メーカーでは、まとまった分譲地が出ていることがあります。しかし、そのような土地の場合、建築条件付きとなっていることもありますので、条件付きかの確認もしてください。
建築条件付きとは、その土地を購入する場合、指定された住宅メーカーで建てることを条件に、その土地を購入することができることです。まとまった区画を確保していることが多く、日当たりや土地の形が良いなどの条件が良い土地となっていることが多いです。
先ほど紹介したタウンライフでは、資料請求をすると土地の情報も提供してくれます。
土地情報を持っている不動産会社を回るのも労力がかかります。
まずは、タウンライフで資料請求して情報を集め、それから不動産会社を回ることで効率的に家づくりが進んでいきます。
間取り図作成
間取り図は理想のお家の完成図です!
間取り図の提案を受けながら信頼できる住宅メーカーか見極めを!
タウンライフで資料請求をして、住宅メーカーごとの特徴がわかったら、自分が建てたい家に合っていると思う住宅メーカーに直接話を聞きに行ってみましょう。
タウンライフから来た住宅メーカーの営業担当へ連絡をすればすぐに打ち合わせをしてもらえると思います。
打ち合わせ場所は住宅展示場のモデルルーム内で行われることがほとんどだと思うので、1日にいくつかの住宅メーカーと打ち合わせができるようなスケジュールを組めれば1日で打ち合わせが終わらせることができます。
我が家も家の計画を始めた当初は仕事が休みのたびに、住宅メーカーや工務店を訪れて打ち合わせをしていました!
最初の打ち合わせでは、家族構成やどのような家にしたいか予算やいつまでに建てたいかなどのヒヤリングがあります。それぞれの住宅メーカーで内容にブレがなくするために、どのような目的でどんなお家にしたいのかをまとめておくことがおすすめです。
私は流されやすいタイプなので、ノートにコンセプトを書いて毎回の打ち合わせでそのコンセプトに合っているか確認しながら打ち合わせをしていました。
家を建てる目的については、↓こちらの記事でも書いています。
どの住宅メーカーも2回目の打ち合わせの時に実際どのような家にするかの間取り図やパースで打ち合わせをされることが多いです。ただ、この時の間取り図やパースは設計士が書いたものではなく、営業の方が書いたものを提出されることもあります。
我が家も営業の方が書いた図面を提出されたことがありますが、その間取りで完成するわけではないので、心配しなくても大丈夫です。
住宅メーカーはプランや家の特徴ごとに一長一短です。自分が理想となる家がブレてしまうと、イメージと違うものになってしまいます。
大手ハウスメーカーほどプランに制約が多いです。プランに制約を付けた方が、品質管理や工程管理をする上で管理しやすいからだと思います。
地元工務店の方が、比較的やりたいことを自由にできると思います。しかし、品質管理や工程管理ができていない工務店もいますので、見極めをしていく必要があります。
工務店の見極めをする一つのワードは気密測定ができるかどうかです。
我が家も最初に仮契約を結んだ工務店では気密測定ができないということが分かりましたので、契約を解除しました。
詳しくは、以下の記事でも書いています。
それから、「自分でエクセルで間取りを作って提案しました」という方がネット上にいますが、これは絶対にやめた方がいいです。
せっかく設計士が良い提案をしたくても、施主のイメージを壊してしまえばその住宅メーカーで建ててもらうことはできないと思います。そうなると施主が自分で書いた間取りになってしまいます。建築のプロの提案と素人の書いた間取りどちらで施工をしたいですか?
私は圧倒的に前者です。イメージを伝えることは重要ですが、そのイメージを持ってどのような提案をしてもらえるか楽しみにしてみてください。
施工会社決定・仮契約
数社の住宅メーカーと打ち合わせを何度か打ち合わせをして、1社に絞れたらいよいよ契約となりますが、よく注文住宅の失敗談で目にするのが、この契約行為です。
施工会社決定前に第三者にアドバイスを聞くことも必要
我が家も一度失敗しました。前段でも書きましたが、仮契約をした工務店が気密測定できなかったため、契約破棄しました。
我が家がなぜ契約をしてしまったかというと、以下の2つの思い込みがあったからです。
・間取りの打ち合わせをするには契約をする必要があると思った。
・この時点での契約は仮契約であるため、間取りが最終確定してから本契約を結ぶと思った。
家づくりの流れがわかっていないと思い込みで同じようなことに陥ってしまう方もいるかもしれません。工務店側も顧客獲得をしたいので、ありとあらゆる手段を使って契約をさせようと思っているはずです。
それに、我が家も実際に契約破棄をするときに工務店側にこんなことを言われました。
大工のスケジュールも確保していますので、契約破棄には違約金で3〜400万円かかりますが大丈夫ですか?
これありえないですよね。この時点ではまだ契約を結んで2週間くらいしか経っておらず、詳細な見積やスケジュールもできていない段階でした。
なんとか手付金の破棄だけで契約破棄できたのですが、弁護士にも相談に行くなどその当時はとても憂鬱でした。
このブログを読んでいる方にこんな思いをさせたくありませんので、この契約前にやっていただきたいことがあります。
それは、第三者による総合的な間取り診断です
我が家も実際に知り合いの設計士に間取り診断を依頼しました。
結局、最初に契約した工務店では性能面や間取りで思うような家づくりができず、契約を破棄し、他の設計事務所で今のマイホームが経っています。最初の工務店は開業して数年であったため、情報があまりなかったのですが、今となってその工務店のことを調べてみるとあまり良い口コミがなかったです。
あの時、間取り診断をして工務店を変えて本当に良かったです!
間取り診断をしてもらいたいけど、近くに知り合いの設計士がいないという方は、先ほど紹介したかえるけんちく相談所でプレミアム動画間取り診断PROというサービスを提供しています。
家族構成や敷地計画などを考慮して、住みやすい間取りの提案をしてもらえます。
解説は動画で送付されますので、聞き逃しや見逃しがなく、空き時間などにも確認可能です。顧客満足度も99%という高い評価をされており、気に入らなければ全額返金保証も付いています。
金額は99,800円〜と若干高いように思えますが、数千万円払う一生の買い物で後悔は絶対したくないですよね!
契約前のこのタイミングなら間取り診断をしてもらって納得のお家が立たないとわかったら打ち合わせをやめて引き返すことができます。私は契約してしまったので、手付金は取られてしまいましたが。。。
ぜひ少しでも間取りに不安がある方は、相談してみる価値はあると思います。
まとめ
今回は、イメージ作りから住宅会社の仮契約までを紹介しました。次回は家作りのメインの間取り詳細決定からになります。楽しみにしていてください。
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