こんにちは!たかです!
開放的な空間を実現するためにパノラマウィドウはとても魅力的な設備です。
我が家は、注文住宅を建てるにあたりパノラマウィンドウはゆずれないこだわりでした。
最近では大手ハウスメーカーでもパノラマウィンドウが標準でついてくるプランもあり、注目されている設備の一つです。
ですが、パノラマウィンドウの採用を検討している方はこんな不安があるのではないでしょうか。
- 窓から光が入ってきてお家が暑くなってしまうのではないか
- 冷房や暖房は効きにくいのではないか
- 掃除は大変なのではないか
我が家も実際に住んでみるまでは不安がありました。
実際にパノラマウィンドウを採用してみて、家族が団欒できる空間ができ大満足です。
今回の記事では、我が家が採用したパノラマウィンドウのメリットとデメリット、デメリットの解消策を紹介します。
パノラマウィンドウのメリット
我が家が実際にパノラマウィンドウに住んでみたメリットを紹介します。
パノラマウィンドウを取り入れた好みの外観になる
せっかくお家を建てるなら好みの外観にしたいですよね。
お家づくり当初、妻がSNSでパノラマウィンドウのある南欧風のお家の写真を発見しました。
そこでパノラマウィンドウのあるお家に一目惚れし、お家を作るなら絶対にパノラマウィンドウをつけようと計画を立てました。
しかし、パノラマウィンドウのお家を作ることができる建築会社は限られているため、建築会社選びが大変でした。
住宅展示場や地元の工務店を回りましたがなかなか見つからず、タウンライフという注文住宅の資料一括請求サイトを活用して、パノラマウィンドウを建てることができる建築会社を探しました。
タウンライフを活用することでさまざまな建築会社の特徴なども調べられるため、お家づくりをしている人は登録することをおすすめします。
自分の好みの外観を諦めると絶対に後悔しますので、建築会社選びは重要です。
ぜひ、タウンライフに登録して理想の建築会社を探してください。
【パノラマウィンドウ×吹き抜け】で開放感が出る
我が家はパノラマウィンドウを吹き抜けにすることで、開放感を出すことができました。
家づくりの当初は、吹き抜けではなくパノラマウィンドウの二階部分をバルコニーにする案も検討していましたが、バルコニーには以下のようなデメリットがありましたので採用をやめました。
実際にバルコニーではなく吹き抜けのパノラマウィンドウにしましたが、我が家の中で一番好きな空間にすることができました。
一階からの二階を見上げた時の開放感も良いですが、二階部分からの開放感もとても良いお気に入りの場所です。
パノラマウィンドウから外の景色を楽しめる
パノラマウィンドウは窓を複数設置してあったり、大きな窓が設置してあります。
そのためお家の中の開放感だけでなく、外に向けた開放感もあります。
実際、我が家は一階からは我が家の庭で子供達が外で遊んでいる様子や、二階からは山や空など自然を見ることができます。
お家の中だけでなく、外に目を向けることでさらにリラックスできるようになります。
パノラマウィンドウから光が入り、明るい室内を実現できる
我が家のパノラマウィンドウは、多角形の窓を採用しました。
一階と二階に窓が3枚ずつ並んでいます。
南側に設置したため、朝日が出れば東側の窓から日が入り、夕方は西側の窓から日が入りますので明るい室内にすることができました。
日の入りが悪くて、お家の中がいつも暗いお家は嫌ですよね。
我が家は南側に建物がなく、建物の影になって日中の日が入って来ないということはありません。
住宅密集地などで南側からの日があまり入らない土地にお家を建てようとしている方は、日を入りやすくするためにパノラマウィンドウの採用もおすすめです。
フリースペースとして生活状況に合わせて使用できる
我が家はパノラマウィンドウ部分を特に使い道を決めないフリースペースとしました。
今は子供が小さいため子供のおもちゃを置いて遊び場所としています。
子供の年齢が上がったり、家族の生活環境が変わったときに対応できるようにフリースペースを設けておくことはおすすめです。
また、使い方が変わった時のことを考慮し、収納スペースや作り付けの棚などは設置しませんでした。
作り付けの収納も良いと思いますが、フリースペースで使いたい場所は移動できる収納を採用することで、用途に応じて使い分けることができます。
今は、おもちゃの片付け用に移動式の収納を設けています。
移動式の収納の場合、子供のおもちゃの状況によってレイアウトを変更できることもメリットです。
スタディスペースとして机を造作でつける提案もされましたが、子供がそこで勉強しなかった場合、無駄になってしまいます。いいなぁと思う設備も本当に必要なのか考えることが重要です!
パノラマウィンドウのデメリット
パノラマウィンドウは多くのメリットがありますが、対策をしなければ後悔するデメリットもあります。
我が家が実際に感じているデメリットと対策を紹介していきます。
2階の窓から直射日光が入るので夏場は暑くなりやすい
パノラマウィンドウ部分は吹き抜けにし他ので開放的で光も入りやすいのですが、直射日光が入りすぎるというデメリットもあります。
特に夏場の西日は強いのでその影響で家の中が暑くなってしまいます。
暑くなってしまうとエアコンの稼働率を上げる必要があったり、エアコンが効かなかったりという問題も出てきてしまいます。
我が家はパッシブハウス基準の高気密高断熱住宅を建てましたので家全体が暑くなりすぎるということはありません。
パッシブハウスについては以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
しかし、パノラマウィンドウの西側から夏に西日が入るため、西日が当たる部分は暑くなってしまいます。
原因は、パノラマウィンドウの窓を日射取得型にしたためです。
我が家は寒いお家にしたくありませんでした。
そのため、冬に日射を取得したかったため、パノラマウィンドウの窓を日射取得型にしました。
西日が入る西側の窓だけ日射遮蔽型の窓の採用を検討したのですが、窓の色が変わってしまうとのことでNGとなりました。
お家が暑くなってしまうと快適性が損なわれますので、暑くなりすぎない対策は重要です。
窓の掃除が大変
我が家のパノラマウィンドウは吹き抜けの二階部分にも窓がついています。
窓拭きをする場合などは脚立を立てなければいけませんので大掛かりな作業が必要です。
また、窓の汚れに加えて、窓枠にも埃が溜まりやすくなっています。
せっかくパノラマウィンドウから外を眺めようと思ったのに窓枠に埃がついていたらそれが気になってしまいますよね!
我が家は窓枠の掃除には伸縮できるモップを使用して掃除をしています。
伸縮できないモップもありますが、伸縮できるモップは長く伸ばして使うことができますので、二階の窓枠以外にも高い部分の掃除をするのに便利です。
外側の窓はホースで水をかけることである程度の汚れを取ることができます。
しかし、蜘蛛の巣は水をかけただけでは取れませんので、こちらもモップを使って蜘蛛の巣をとっています。
せっかくお気に入りの外観が蜘蛛の巣がついていたらショックですよね・・・
掃除は大変ですがお気に入りの外観にしたので、こまめに掃除をして綺麗さを維持していきましょう。
まとめ
今回は我が家も採用したパノラマウィンドウについて紹介をしました。
パノラマウィンドウは理想の外観や家族とリラックスする場所としてとても魅力的な設備です。
しかし、断熱性や気密性がしっかりしていないと家の中が暑くなってしまうというデメリットもあります。
せっかくお気に入りのパノラマウィンドウにしたのに家の中が快適でなければ後悔しますよね。
後悔しないパノラマウィンドウのために重要なことは、
高気密高断熱な住宅を建てられる建築会社を選ぶこと
現在打ち合わせ中の建築会社があるという方は本当にその建築会社が高気密高断熱住宅を施工できるか確認してみましょう。
我が家は高気密高断熱住宅が施工できる建築会社を選ぶために、いろいろなハウスメーカーや工務店からオリジナルの間取りプランと見積もりが取れるタウンライフ家づくりというサービスを活用しました。
リビング階段などの自分のイメージする住宅の条件を入力することでそれに合わせたオリジナルの間取りプランと見積もりを無料で作成してもらうことができます。
後悔しないリビング階段のお家にするためには、建築会社選びが重要です。
登録はスマホから3分でできますので、まずはタウンライフでオリジナルの間取りと見積もりから情報を集めて後悔しない家づくりを楽しんでください。
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